我楽多倶楽部のこと

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こんばんは、TOKOです。

ルーチカ図鑑をお手にとって下さる方のほとんどは、きらら舎通販やcafe SAYAのイベントがきっかけで、我楽多倶楽部のことをご存じない方も多いと思いますので、少しだけご紹介します。
我楽多倶楽部はクラブと称していますが、TOKOによるひとり図画工作クラブです。過去には絵画、工作、手芸の分野でいろいろなものに手を出していましたが、現在では漫画を描いたり自分の絵を印刷したグッズを制作したり、という活動を、製薬会社の研究員と母親業の合間に行っています。
きらら舎のSAYAさんに初めてお会いしたのはたしか2005年。出会ってすぐに意気投合し、cafe SAYAで開催するイベントに混ぜてもらったりした後、2006年にルーチカを発足しました。もう10年近い付き合いになります。
古い学校、少年が好むような理科や文学の雰囲気が好きという共通点を、ルーチカでいっしょに表現できたらいいね、ということで続けてきました。
博物学や雑学の知識が豊富で、鉱物などのアイテムを実際に手に入れて、魅力ある文章を作るSAYAさん。に対してわたしは絵を描くことしかできません。しかも漫画絵なので、余計なものを入れるとルーチカが目指す雰囲気を壊してしまいます。実際、今まで作ってきた「ルーチカ手帖」では余計なものが入っていたせいで目指しているものが作れなかったという反省がありました。
そのようなわけで、今回の「ルーチカ図鑑」からは博物画の作画と最終編集作業に徹することにしました。
今日、図鑑が印刷所から送られてきて、私の選択は間違っていなかったことが証明されました。とても素敵な仕上がりになっています。
一応奥付の発行日は7月末になっていますが、そこまで待つ理由もないので準備が出来次第販売開始したいと考えています。どうぞよろしくお願いします。
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