磁器の結晶形態多面体です。
三種類の結晶形態多面体のセットになっています。
・黄鉄鉱の少し歪んだ十二面体
・両錐(両方が尖っている)α水晶
・高温でのみ生成するβ水晶

長崎県東彼杵郡波佐見町付近で産する磁器「波佐見焼」で作りました。波佐見焼は日用品を主に生産した磁器の産地で、良質な天草陶石を用いた透明感のあるたたずまいが直線と面からなる多面体の雰囲気にあっています。通常の食器では角を丸めますが、多面体のエッジを出すためにあえて角をとがらせたまま製造しています。そのため角が食器よりも欠けやすくなっていますので取り扱いにはご注意ください。

仕上げ・色の種類は製造ロットにより異なります。現在ご提供しているものは以下になります。

【素焼】
900℃で焼き上げた多孔質の素焼きは、チョークほどの柔らかさ。液体を吸い込むのでアロマストーンとしても使えます。やすりで磨くと表面がサラサラになります。本当に柔らかいのでお取り扱いには十分ご注意ください。

【白磁・青磁】
素焼きに釉薬をかけて更に1300℃で焼成した白磁と青磁。
無機質な美しさが結晶形態図の多面体と相性が良く、絶妙なたたずまいを見せています。

三個セット、箱入り
サイズ:1個3-4cm(箱外寸:7 × 14 × 5 mm)
素材:磁器(波佐見焼)

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