世界結晶年2014に因み

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マックス・フォン・ラウエ博士(Max Theodor Felix von Laue)によるX線結晶回析現象の解明やブラッグ親子(William Henry Bragg & William Lawrence Bragg)による塩の結晶のX線回折に代表される近代結晶学の幕開けから、今年で100年目となります。
これを記念し、国際連合は、国際結晶学連合、ユネスコ、および国際科学会議支援のもと、2014年を世界結晶年として制定しました。  
公式サイト  http://www.iycr2014.jp/
ルーチカはこれに賛同し、第4冊目となるルーチカ図鑑のテーマを『結晶』とすることにしました。
専門的な結晶学の祭典である「世界結晶年2014」に ルーチカ図鑑とルーチカカフェで参加するのはやや申し訳なく思いながらも、結晶学に接することがない方々へ「結晶」のこと、「結晶」の素敵を伝えることができればと思います。
もちろん、ルーチカなので、とりあげる題材は「鉱物における結晶」「人工結晶」「正多面体」・・・・・・といったこと。明日もカフェでは蛍石の八面体劈開ワークショップが行われますが、気づかずに楽しんでいる身近な「結晶」をいろいろな切り口で紹介します。
八面体蛍石
 

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