昨日、くまざわ書店浅草店にて、『鉱物と理科室のぬり絵』のワークショップを行いました。

多くの方にご参加いただきまして本当にありがとうございました。

また、このような機会をご提供くださいましたくまざわ書店の皆様。ありがとうございました。

玄光社に用意してもらったのは、『鉱物と理科室のぬり絵』の中のアゲハ蝶のページ。

本のタイトルが「鉱物」なので本当は鉱物のページをとも思ったのですが、夏休みの書店ということもあり

小さなお子さまも多いだろうと考え、誰もが知っているもののページにしました。

蝶のページは、翅の脈を再度なぞりながらくっきりさせるときれいに仕上がります。

普通のぬりえだと塗分け線の中を一ヶ所づつ塗っていくことで自動的に絵は完成するのですが、『鉱物と理科室のぬり絵』のぬりえ画は写生の下絵ととらえていただき、図鑑絵を完成させるのだ!!!というような気持ちで取り組んでいただけると幸いです。

下絵イメージなので、正確にそれに合わせてぬるのではなく、あくまでも目安。

グラデーションを付けたり、塗分け線のない部分も色分けしたり・・・・・図鑑やネットの画像を参考にぬっていただければ、よりリアルに仕上がりますが、あり得ない色に塗ってもそれはそれでよし・・・昨日は、素晴らしく美しく個性的な仕上がりの方も大勢いらっしゃいました。

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ぬりえの本の紙は色鉛筆に最適なぬりやすい紙を使用しています。

昨日参加された方は、塗った絵を額装すると、また素敵になるので、お試しください。

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これはその見本として昨日置いておいたもの。

額は100均ですw

「誰でも知っているアゲハ蝶」ということでこのページを用意したわけですが、蝶(虫)が苦手な方もいらっしゃるかもしれないので、キノコカードを作りました。

こちらもぬりえに適した紙で、ちょっと黄ばんでいます(今日、天気が悪いのできばんだ感じが撮影できませんが)

ドイツのインゼル文庫をイメージしてベニテングタケに下草を描いてみました。

下にはキノコデータと博物線画を添えました。

エイジング加工しても雰囲気が出ると思います

 

キノコと下草はぬり絵画なので、ぜひ色を付けてみてください。

ベニテングタケのぬり方は『鉱物と理科室のぬり絵』に記載しています。

ベニテングタケの成菌は表面に細かい縦線があるので、その方向に鉛筆の線が残るように塗ると雰囲気がでます。

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キノコカードは2枚セットにてきらら舎とカフェでも販売します。